サステナブルな価値観が広がる中、ファッションにも新たな選択肢が誕生しました。2025年4月、東大発スタートアップ「ふるぷら株式会社」が、日本初の店頭利用可能な古着レンタルサービス【ふるぷら】を正式リリース。
人気古着屋の個性あふれるアイテムを、定額または都度払いでレンタルできる画期的なプラットフォームです。
“古着”をもっと身近に、もっと自由に
近年、Z世代を中心に“自分らしさ”や“個性”を表現する手段として、古着が再注目されています。一方で、物価高や選択肢の多さに購入を躊躇する声も。そこで登場したのが、古着を「借りる」という新しい選択肢。
【ふるぷら】では、月額3,980円(税込)からのサブスクリプションプランをはじめ、必要な時だけ使える都度払いプランも用意。
提携古着店の店頭または配送で、気になるアイテムを気軽にレンタルできます。
東大生が150店舗以上を訪問、現場の声から生まれたサービス
このサービスの背景には、下北沢の古着屋150店舗以上を実際に訪問し、仕入れコスト高騰や競争激化に悩む現場の声を拾い上げた学生たちの熱意があります。「古着屋の魅力をもっと多くの人に届けたい」という思いから、服だけでなく店舗やスタッフの“世界観”ごと楽しめる店頭型レンタルという仕組みが生まれました。
サステナブルと地域活性、すべてをつなぐプラットフォーム
ふるぷらの魅力は、ファッションを楽しむことで自然と環境負荷を抑えられる点にもあります。日本では年間約100万トンもの衣類が廃棄されていますが、ふるぷらは「つくる責任、つかう責任」を掲げ、衣類の循環型利用を促進。Z世代にとって身近な“レンタル×古着”という仕組みで、無理なくSDGsに貢献できます。
さらに、コロナ禍以降減少した“店と人とのつながり”を再構築することもふるぷらの使命。実店舗でのコミュニケーションを促進することで、商店街や地域の活性化にも寄与しています。
今後の展望:もっと自由に、もっと楽しく“なりたい自分”に
ふるぷらは現在、下北沢を中心に提携店舗を拡大中。今後は全国の個性豊かな古着屋と連携し、さらなるラインナップ充実を目指します。
「ファッションを手頃に楽しみたい」「新しいスタイルに挑戦したい」「環境にも配慮したい」――そんな願いをすべて叶える【ふるぷら】。レンタルという選択肢が、あなたのファッションをもっと自由にしてくれます。
公式サイト:https://www.furupura.jp
公式LP:https://about.furupura.jp/lp/general/shimokitaall/1/index.html
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